Column 6 阿佐ヶ谷を生きる人
阿佐ヶ谷のけやき並木通りを活性させ、美しい街造りを(前編)
■佐藤ムツミさん
KEYAKiss ASAGAYA代表(リサイクルショップNINJIN代表)
阿佐谷在住歴30年。けやき並木が大好きと語る佐藤さんは、移りゆく時代と街を肌で感じてきた。2011年4月28日をもってNINJINを閉め、けやき並木のプロデュースを起点として阿佐谷を活性させる活動(KEYAKiss ASAGAYA)に専念する。
まず、KEYAKiss ASAGAYAを始めた経緯を教えてください
98―2000年に、けやき通りを盛り上げたくて仲間と地図を作っていました。当時の北口は、店舗はあるんですがとても静かでした。でも地図をきっかけとして、2001年にけやきの杜商店会を設立したんですが、そちらも2005年に解散してしまったんです。その間にも寄席や並木をそうじするイベントも行っていたので、ここで終わってしまうのはもったいない。と思って、2006年7月に、個人でケヤキッスアサガヤを始めました。あとは昨年設立された、けやきストリートというチームに誘われて、加入しました。一緒になにかできればいいなと思っています。
具体的には、どんな活動をなさっていますか?
NPO法人・GENKIふじグループからの後援も決まり、フリーペーパー・ケヤキッス通信を発行するようになりました。あとは先ほど言ったけやき寄席や、そうじのイベントを開催しました。寄席は飲食店や産業会館を借りて行っています。裾野を広げるために新人のお笑い芸人を呼んだり、練習する場も提供していきたい。老若男女が集まり笑いが生まれるような、核となる場所を北口に作るのが目標です。
そうじのイベントは見かけたことあります。花壇がとても綺麗になっていました。いろいろな活動をして、北口は変わりましたか?
人は着実に増えてきています。人が動くと、それを見てまた人が集まるんだなー、と実感しました。じわじわですが、手応えを感じています。あと、北口ってユニークな店がこんなにあったのね、という声もよく聞きます。近隣の方から(笑)。
収益はどうやって得ているのですか?
フリーペーパーの広告料と、はがきの売上ですね。はがきは区役所のコミュカルショップほか、協力してくれる店舗に置かせてもらっています。置いてくれる場所をもっと増やさないといけません。
NINJINを閉めた後は、どこを活動拠点とするのでしょうか。
地域のアンテナのような役割をもつ事務所を、北口に構える予定です。近隣の方が気楽に立ち寄れるような、憩いの場としても機能させたい。
取材日:2011年3月10日
■ KEYAKiss ASAGAYA
http://keyakiss.jugem.jp/
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